おもカセなんか憶えてないよね?(笑)
今日、青森の友達からハコが一個届きました。中身はそう、林檎。
以前、PCパーツを譲った時に"物納"ということで林檎を指定したんですが、それがようやっと届いたワケで、親が帰ってくるまでは放置してたんですが、玄関がほのかにリンゴの香りで満たされてまして……
当人から中身の配分は知ってたんですが……上段に王林+サンフジ、中段にサンフジ、最下段にふじ。食えば食うほどうまいリンゴなのかな?と思ってきいてみたら、味はやはり"サンフジ"に勝るものはナシだそうで、"ふじ"は味は落ちるけど日持ちするとか。ナルホド、先に食べて欲しいモノから上に入ってるのか。
リンゴ農家のなにげない気配り、有り難く頂戴いたします。
さて、写真撮ってても仕方ないので王林を仏様におそなえして(やはりお年寄りは柔らかいモノのほうが宜しいかと)、生きてる我々は"リンゴの王様:サンフジ"を頂く事に……って、持った瞬間から大きさに似合わず重い!これはひょっとするとひょっとするかもしれませんよ?取り敢えず家族で重さを確認しあってから、オフクロにむいて貰って、しゃくっと……
ンまいッ!!
いや、マジでウマいですよ。
リンゴを四つに切ったところで既にタップリのミツが見えて、期待は最高潮。"シャクッ"といい音を響かせて噛み切り、お口のなかでモグモグすると……噛み締めた果実から出てくる爽やか且つ濃厚な甘みを持った果汁が口の中で海となって迫りくる!!
あぁ……もう他のところのリンゴなんていいや。このサンフジだけで一カ月過ごせと言われたら、二ヶ月過ごしてもいい!!とまぁ、取り乱すくらいウマかったです。
サンフジの余韻を残しながら、次なるリンゴ"王林"へと手を延ばします。青々としたリンゴに顔を近づけると……いい香りが。親父様曰く"王林は香りで食え"とまで言うので香りメインで評価をします。
うん、うまい。
歯触りや味はサンフジには及ばないけど、香りは別格。一瞬、梨かと思うほどの香りが鼻をくすぐります。食べた後も残り香で余韻を楽しめるくらい。
そしてふじ(ぷろじぇくとえ〜っくす)
さすがにこれ以上食べると食べ過ぎなので、またあとで(笑)
味が落ちるけど日持ちする品種なので、上が食べ終わったら食べる事にしましょう。
いやぁ〜マジで美味しかった!