朝……スイッチ切れたように眠ったのにまだ疲れてますな(笑)
とりあえずホテルの無料の朝食を食って、朝食を食べないスキー氏と合流してホテルとチェックアウト。自分の手荷物を函館駅のコインロッカーにしまって、フとそこにあるおみやげ屋さんを覗いてみたら……昨日見つけられなかったチューハイあるじゃん!ってことで、函館脱出前にはココに寄るって事でFA。
今度は新タワーのオープンセレモニーで、さすがに今日はテープカットとか報道陣とか来るだろうと9時オープンの30分前に行くのはいいとして、函館〜札幌の移動手段が"スーパー北斗"ってのはまだいいとして、グリーン車利用は思いっきりスキー氏のワガママ(笑)氏曰く「1時間以上の移動で狭いシートは嫌だ」とか……
まぁそれはそれとして電車の切符を買って市電で移動してる途中で「お昼どうしようか?」という話題に。スーパー北斗は11時発車で札幌に着くのは午後2時、思いっきりお昼時を汽車(S北斗はディーゼルカーなので電車ではありません)で過ごすことになるので、昼食は重要問題。たしか市電のルートの途中にハセガワストアあったよなぁ……と覚えてたので、窓を凝視してハセストの場所を確認。これでお昼はのんびり焼き鳥弁当を食べながらの汽車の旅を確保、つーことで新タワーですよ。
新タワーに到着してみると、やっぱり新しいモノにはみんな飛びつくわけで30人くらいは並んでいる模様。他にも地元報道陣が出張っていたりとちょっと賑やか。
テープカットってどこでするのかなぁ、なんて会話をしながらしばらく並んで待っていると、建物が開いてチケット売り場まで誘導されました。セレモニーとテープカットはエレベーターの前でやるっぽくて、チケットを買ったお客もその近くまで誘導され、結構ちょうど良い場所まで進めてラッキー。
タワー社長のコメントのあとにテープカットのセレモニーの後、めでたくオープンしたタワーのエレベーターに乗って最上階の展望室へ着いて最初に見たのは、五稜郭。おぉ、今度はもっと五稜郭がよく見える!と思ってたらスキー氏の「こういうのは滅多に見られんぞ」という言葉につられて行ってみると……あ〜旧五稜郭タワーを上から見ることが出来る!大抵展望タワーというモノはその地域における"一番見晴らしのいい場所"であるから、めったにその場所の頭頂部は見られない。しかし旧タワー、40年の歴史があるだけにだいぶ老朽化してるなぁ。
そうそう、新タワーになって高くなっただけじゃなくて、建物の横が下に切れ込んでいる為に、タワー基部がみえるっていうか下の眺めがとてもよろしい。しかも、スキー氏待望の"直下展望窓"有り体に言えば床がガラス張りのスペースがあるわけで。なんでそういうの好きかなぁ(笑)
ひとしきり新タワーを堪能して、ゆっくりと函館駅へ。
途中、見つけておいたハセガワストアでやきとり弁当を頼む。いちいちオーダーに対応してジュウジュウと焼いてくれるので、なかなかそそるものがありますな。ちなみにスキー氏は塩、私は塩だれ(多め)でオーダー。さらに自分はやきとりの他にハツとレバーを頼んで一緒に入れてもらう。全部で5本入ったけど、あともう2〜3本は入りそうだね。
そして函館駅で例のチューハイを買いつつ、汽車の時間まで上のフロアにある"北海道の気合い"コーナー、北海道新幹線のコーナーでJR北海道の気合いを堪能(笑)実際、青函トンネルは新幹線規格で作ってあって、新幹線は普通に通せるわけですが、新幹線を通してしまったら在来線……特に北斗星とか日本海とかってどーするんだろうって思います。……まさか青函連絡船が復活とかだったら爆笑なんですが(笑)
そろそろ時間なのでスーパー北斗のグリーン車に乗車……うっわ、すげぇ幅!ゆったり出来るなんてもんじゃないよ、これは。総額12000円以上支払うだけのことはあるね。電動リクライニングに読書灯、さらにドリンクサービスまで!まさに至れり尽くせりですなぁ。
コンピュータ制御の"作られた"振り子動作にビミョーに違和感を持ちながら、ディーゼルのとどろきを上げながら函館から出発する汽車の中で、待望のお昼ご飯。やきとり弁当とガラナチューハイをいただいて、後を気にせずリクライニングをすれば……あぁ、うっとり。
寝てる間に長万部を通過して、グリーンアテンダントに「ご予約のかにめしです」と起こされる。初めて行ったときの一人旅で食べられなくて悔しかったので、寝る前にシッカリ予約してあったわけでして……第2ラウンドのかにめしタイム。
もちろん食べ終わったら終わったで、ぐぅぐぅ……
そして、トントンと肩をたたかれたかと思ったら、身支度を終えたスキー氏に「もう札幌だよ」と。既に他の乗客は全員下車。いや〜よく寝ました(笑)
で、札幌に着いてホテルに荷物を預けてチェックイン時間までテレビ塔へ。
雪祭りの時とは違った出で立ちというか雰囲気というか、もう大通公園は雪も殆ど無くなって芝生が見えるんですねぇ。あっという間に通り過ぎる季節へ駆け抜けるようです。
ホテルへ戻る道すがら、時計台へ行ってみると斜向いの北海道新聞の紙面に「市電ケーブルカー構想」なんてのが載ってて"まじぃ?"って思いつつ、すげぇなぁ……と思ってました(じつはこれが道新の盛大な四月馬鹿だったのを知ったのは夜)。ホテルへ戻って休憩後、スキー氏推薦の温泉(ホテルに併設されてます)へ。相変わらず安い温泉しってるなぁ……
お風呂に入った後はまたしても前回のジンギスカンの店へ。マジウマいんですよ、ココ。ただ、ちょっと控えめに食べて腹ごなしに札幌駅まで歩いて知人の紹介のラーメン屋を探してみるも、どうもウマく見つけられないなぁと嘆いてる時には既に当日の営業が終了していたという罠(笑)
すごすごとホテルへ戻って寝ることにしました。
僕も利用を考えたんですが、営業時間が短いから断念したんで…。でもよさそうな所ですねえ〜。