病院の初診って、あいかわらず面倒です。
まずは駐車場から5分くらい歩いてやっと建物に入ったと思ったら、まだ2分くらい歩いてやっと外来受付。初診表の書き込みってどーやるのかな〜って思ったら、係の人がシッカリいてくれたので書き込みは個人情報だけで済んだからまぁいいや。それを初診受付に渡して最初の待ち時間。

10分くらいで名前を呼ばれて受付。
診察券の入ったバインダーを渡されて病院の診察システムの説明。どうもかなりの部分を機械(IT)化してるらしくて、診察券で予約や精算が出来るとか。説明も終わって目的の耳鼻咽喉科は場所知ってるからサクサクと行ってバインダーを渡して問診表を受取って待ち合いの椅子に座ります。

さぁここからが本番。
問診表を書いて提出してからだいたい1時間。退屈過ぎてマジ寝るぞと思ったら呼ばれて、医者と対面して初診診察開始。耳の穴、鼻の穴、口の奥を診て、鼻の奥になにやらスプレーという耳鼻科独特のルーチンワーク?をされてからイロイロ聞かれるんですけど、医者の後に学生がいて同じことをくり返すんですね(スプレーはさすがにしない)。そんでもって鼻から内視鏡突っ込こむんだけど、そこって耳に関係あるんか!(中耳から鼻腔まで耳管で繋がっているので鼻の中は診るんだろうけどそこから声帯の方まで突っ込まれたゲェ-)
鼻の奥と喉に不快感を憶えながら医者とイロイロ話して、それではひととおり検査しましょうという流れになりました。

さて、検査開始。
待ち合いに戻ってちょっとすると、今日行う聴力検査と頭部レントゲンの説明をされて、ちょうど空いていた聴力検査室へ。恰幅のよろしいやんわりとした検査医に無響室へ案内されて検査の説明をしてもらう。まぁ患者がやることは「聞こえたらスイッチ」っていう事だけなんですが。
まずは空気振動で聴力検査(いわゆるオーヂオ検査ね)。自分の耳鳴りってそこそこ周囲に音があると気にならなくなるモノなんですが、無響室と言う音がしない部屋となるとまぁピ〜ってうるさい。おまけに自分の鼓動とかも聞こえるので、検査の音が聞こえないったらありゃしない。鼓動だけでもちょっとだけ止まって欲しいんですが(無理だ!)、出来るだけ耳をすませて検査。
次は別のヘッドフォンをつけての検査だけど耳の後ろ辺りに機械を押しつけてるので、おそらく骨振動で鼓膜を経由しないで音声を送ってる模様。意外と骨振動ってクリアに聞こえるので、普通のオーディオ製品でも骨振動ヘッドフォンとか作ってくれないかしら(笑)
聴力検査の後は鼓膜の振動検査。これは機械を耳に押しつけて十秒程度で終わるのでアッサリと終了。検査医の人に「問題ないですね」と優しく言ってもらって一安心して次は頭部レントゲン撮影へ。

てくてく歩いて放射線科でレントゲン撮影の受付。
入り口にある機械に診察券を通すとレシートが出て来て撮影室の指定が出てくるのでそのとおりの場所へ行って待機。ものの数分で「むにゃかさーん」と放送があったのでいざ中へ入るとレントゲン技師がお出迎え。「では荷物を入り口のカゴへ置いてきて下さい」
はい。
「診察券はいいですよ」
はいはい。
「上を一枚脱いできてください」
あ〜
「メガネを外してきて下さい」
……

オマエ嫌がらせでやってんのか!

撮影台と入り口を四往復させられて、ちょっとブチ切れ状態になりかけてるんですが、しょーがねーなぁと思いながらにこやかに撮影台にのった所で「うつ伏せになってください」
モーイヤ……
頭部レントゲンと言っても聴覚神経の部分を重点的に撮影するので、頭の位置とか方向とかの注文が多い。回してアゴ引いて……ハイ。って感じで数枚撮影したら「じゃ終わりですけど、ちょっと前の所でお待ち下さい」と言われて待っていると、「すいません。角度悪かったんでもーいっかいよろしくお願いします」って事で二枚だけ再撮影。それから放射線科受付で待ってるとフィルムが出来上がって、それを持って耳鼻科へ。

フィルムを預けたらまた待つ。
受付の人に「今日はいつごろまでかかりますか?」と聞いてみる。実は午後1時からNTTが光終端装置の交換にくる(100Mbps独り占めのニューファミリーから1Gbpsシェアのハイパーファミリーへ微妙な変更)ので、12時半までには終わって欲しいという事を伝えて待ち合いのイスへ座るものの、初診で呼び出されるまでに暇潰し用に持って来たアフタヌーンは読み切ってしまい、おもいっきりヒマ。しょうがないので天井をスルスル動くコンテナを見たり、うろちょろするお子様を見たり、どうにか興味関心のあるものを捜す(テレビがあるんだけど微妙に音小さくて聞こえづらい)
待ち合いでだいたい1時間。やっと再診室に呼ばれて診察開始。こんどはまた違う医者が耳のアナを診てから三半規管の診察。これは変なメガネをかけて不随意である眼球の動きを診て診断をするんだけど、最初はメガネ無しで医者の指を追って診て、それからメガネをかけて眼球の動きを診る。診ると言ってもただ診るワケじゃなくて、普通に診てから診察椅子を水平にして(動くの初めて知った)首を回したり、パッと起こしたり寝かせたりしてから眼球の動きを診る。

そして、診察結果は……問題なし。
取り敢えずこれまでの診察及び検査では問題のある場所は無いそうで、あとは蝸牛や聴覚神経に腫瘍があるかどうかMRIで検査だねと。結局今のところ問題も無いのに耳鳴りがする訳で「どーして?」って素直に聞いてみたところ……

解りません。

……そんな事でいいんだ(涙)

まぁ多分そう言う答えなんだろうなとは思ってたんですが、本当に「解らない」って言われると、これまでの検査とか診察って何だったんだよとか思うんですけど、検査や診察をしなければ問題ないとは診断出来ないしね。あとは頭部MRIを後日別の場所(以前肩を撮影した所)で行ってからと言うことになったので、紹介状を書いてもらって12時半に耳鼻科脱出。

それから会計受付に診察券を出して会計整理番号を受取る。
外来受付には大きなディスプレイがあって、そこに出てくる番号より小さい番号か別個に出てくる番号の人はいつでも支払いができると言うシステムで、支払いは窓口かその横に備え付けてある三台の自動精算機でできると言う、正にITのなせる技。いちいち支払いで「むにゃかさ〜ん」と呼ばれる事もないのでなかなかよろしい。
そして自分の番号が出たので自動精算機へ行って診察券をスルっといれると、

9570円

( ゜Д゜)……
(つд⊂)ゴシゴシ

9570円

( ;゜Д゜)……
(つд⊂)ゴシゴシ

9570円

 _, ._
( ;゜Д゜)……マジ?

勘弁して下さい(涙)

ちなみに……
初診:555、処置:25、検査:1490、画像診断:599、在宅医療・指導管理:520、合計3189点。
この数値を十倍すると医療費になり、その三割を負担することになるワケですよ。

これで来週、MRIで7000円位取られるの解ってるんで、ちょっとだけ後悔……